昔の柱・梁を活かして、冬は温かく夏は風を通しやすい家にリフォーム

一見すると、新築に見えるこちらの一棟。 実はリノベーションの一棟です。 築30年近くの家に8年ほど暮らしていた施主さん。 家族のライフスタイルに住まいが合わなくなってきたと実感し、ネットで情報収集をされたそうです。 その中で、建築工房匠を発見し、完成見学会へ足を運んでいただきました。 多くの他社がリフォームは難しいという答えが返ってくるなかで、 建築工房匠のみ「今の家を生かしたい」との考えに共感させていただきました。 もちろん、事前の調査などの細心の注意が必要でした。 匠の確立したノウハウで躯体や基礎などを調べました。 築30年近い家が、耐震等級３相当・長期優良住宅化S基準相当の適合を取得することができました。 施主からのリクエストである吹き抜けを実現し、キッチン・ダイニングに自然の光を届けることができました。 リビングルームは、以前あった3部屋をつなげ、広々としたワンフロアにしました。 第27回住まいのリフォームコンクール　知事賞　受賞作品です。

新築か、リノベーションか、迷っている中で、多くの建設会社に問い合わせ迷われている中で、リノベーションを提案。 施主の希望は、耐震補強・屋根・外壁及び水廻り（風呂・洗面所・トイレ）のリフォーム。 そして、太陽光の設置でゼロエネルギー住宅を希望されました。 大切に思い出を継ぐ長期優良住宅化 エコリフォームで、採光と通風を考慮し、雨の日でも照明いらずの明るい一棟です。 設計には、自立循環型住宅の設計手法を活用しました。 随所に施工前の建具などを再利用しました。 洗面所は職人による檜のオリジナル作品です。

親から頂いた大切な家に新しく子供室を設け、三世代で楽しく住む。 設計段階で床下、小屋裏の調査まで充分に行い現状を把握した上で、耐震診断、耐震改修を行い地震台風にも強い家づくりをしました。 高台にある家の環境を出来る限り活かし光と風を取り入れました。 結果、夏の昼間は、照明エアコンいらずの生活ができました。 年珈柱を別な形で再利用したり、柱、梁などのペーパー掛けを施主様の 協力も得て数多くの打合せをすることで 施主様と施工者が一体になることで満足のいく家になりました。 リフォームコンクール2011　理事長賞　受賞の一棟です。

祖母からの家を守り、大改造して体に優しい健康的な家に住みたいとの要望で全面改造致しました。 今まで使用されていたガラスブロックを明り取りとして使用し、子供部屋は小屋を解体し増築、ロフト付きの明るい風通しの良い部屋を造りました。 稼動ハシゴは、杉の曲がり材を利用し子供たちのお気に入りです。 大黒柱は新しく取り付け、造作家具は県産材で育った桧材を使用しました。 床・壁に杉材を多く使用した思わず深呼吸したくなる大自然の家です。 リフォームコンクール2007　企画賞　受賞作品です。